握手

こんにちは、石渡です。

今日は「握手」について書きたいと思います。
私はサッカーのコーチのお手伝いをするようになって「握手」をする機会がとても増えました。サッカーでは試合が始まる前と後は選手と審判員が横一列に並び一礼をしたとで順番にを握手します。また、少年サッカーの場合は試合終了後に相手側のベンチに挨拶にいき監督さんやコーチたちと握手やハイタッチをして健闘を称えあいます。
それ以外でも、練習試合などで他のチームのコーチと会えば握手したり、飲み会などでも自然に握手をするようになりました。握手をすることで何となくコミュニケーションがとりやすくなるような気もしますし、とてもいい習慣だなと感じています。

ところがです。
先日副審をしたときにちょっとしたことが起きてしまいました。試合終了後いつものように横一列に並び主審の笛で一例し握手を始めたのですが・・・、負けてしまったほうの選手が2~3人握手をしてくれなかったのです。私は審判をするようになって8年くらいがたちますがこんなことは初めてです。思わず「そういうのは良くないぞ!」と声がでてしまいました。
副審でスローインを2回ほど主審と刺し違えることがありましたのでそれが不満だったのか、または試合に負けて悔しい気持ちで握手できなかったのかはわかりませんがとでも寂しい気持ちになりました。

審判員はミスもありますが公平にジャッジしようと一生懸命やっています。ジャッジに不満があってもそれも試合の一部と考え(私が言ってはダメかも。)審判にも相手にもリスペクトの精神で気持ちよく「握手」をしてもらいたいものです。