5年生担当の渕野です。いつもお世話になっています。
サッカーを語るには経験がないため、サッカーを通して考えていることを書きます。
会社では人事も担当しており、採用面接もします。
厳しい選考の上、入社した社員も、残念ながら1年~2年で退社する人がいます。
多くはコミュニケーションが取れない社員で、これは会社にとっても本人にとっても大きなマイナスです。
まして親御さんにとっては。こうした実体験から私は「サッカーを通して自立する大人」を目指して子供を指導することにしています。
挨拶ができることや、明るく元気な振る舞いは、社会人として基本=当たり前のことと言っていいでしょう。
そのほかにこれさえできれば自立できる条件は以下の通りです。
この条件はある本からの受け売りですが。
① 自分に何ができるか(できないか)をきちんと自覚していて、
自分にできることを確実に行うことができる
(一定以上の責任感がある)
② 相手がどういったことを望んでいるか想像できる。
(いろいろな状況を想定できる)
③ 論理的に、あるいは熱意・誠意をもって、
説明する能力が一定以上ある。
④ 自分がミスをすることを前提に、
重要な点は他人に確認することをいとわない。
そういえば、サッカーのプレーそのものですね。③以外は。
これらのことができ、「志=こころざし」をもつ若者が世界を目指して巣立ってくれることを望みます。
独りよがりに情報を入手するだけではなく、有意義なことをまわりにアウトプットできる人間であれば申し分ないです。
可能性に気付かせ、可能性を与えてやり、広い世界に目を向けさせるのは、親の責任であり、われわれ回りの大人の責任です。
すべての部員に伝わるわけではないけど、サッカーを通して、以上のようなことが伝達でき、少しずつの努力が大人になったら大きな差になるということを、これからも伝えていきたいと思います。
いつもお世話になっております!!
返信削除試合にはなかなか勝てませんが、礼儀や責任感など少しずつ身についてきたように思います。(たぶん…)
小学一年生からお世話になり、あっという間に最終学年です。
ラスト一年、宜しくお願いします。