5月29日 休日練習

とても日差しの強いなか元気に練習をしました。
鏡を見たら首にクッキリ日焼けアトが・・・。痛々しいほど。

3月に卒団した中学生も参加しておおいに盛り上げてくれました。
シンゴ、ソウゴ、シュウヘイ、コウキありがとう!

最近は(金曜日の練習も含めて)もう一度基本の徹底をはかっていこうとメニューを組み立ててます。なので練習中はかなりしつこくポイントを強調します。
たとえば、単純な「パス&コントロール」でもキックの蹴り方、コントロールの位置、パスを受ける準備・・・などなど。

さらに頭の中でも「なぜそれが必要か」というところも理解してほしいのでプレーの意味も伝えます。
言葉を暗記してもらいたいというワケではなく、「試合で何の役に立つのか」が分かり納得してもらいながら練習してほしいからなのです。

実際、練習の中でも確実にステップアップしてる選手が何人も見受けられました。


ある日本のトップ選手は高校時代、監督に「この練習はどんな意味があるのですか?」とたびたびたずねていたそうです。(昔なら「オレの言う通りにやりゃあイイんだ!」なんて怒られそうなものですが)
その選手は「自分がうまくなりたい」→「上達する練習をしたい」→「この練習に効果があるか?」と常に考えていたのでしょう。

これからも「基本が大事だからやりなさい」ではなく「基本を身につけたらこんなに得するよ!」という伝え方をしていきたいと考えてます。

子どもの上達につながるよう、我々コーチがしっかりサッカーについて学んで努力しなきゃいけないですね。

暑い中練習に参加してくれた選手たちお疲れ様でした!!!


日焼けでヒリヒリの中村より。

5月14日 浦和レッズハートフルクラブ落合さんの話を聞いて

石渡です。
先週の宿題、浦和レッズハートフルクラブの落合キャプテンの話ですが・・・。

私なりに解釈したところでは、
サッカーのスキル上手さよりも大事なことは人間性、心、ということでしょうか?

幸せの国ブータンや東日本大震災の被災地でのサッカー教室でのできごとを例にあげて話をしていただきました。
・スパイクがない友達に片方かしてあげて、2人で片方ずつスパイクを履いて楽しそうにプレイする姿。
・子供たちが落合さんの話を聞くときに真剣な顔で聞いていたということ。
・明るく元気に挨拶をしてくれたこと。
・でこぼこのグランドでも文句を言わず楽しそうにしていたこと。
・どんなに上手な子でも「こころ」が伴っていなければ成長はできないということ。
などなど。

今回の話を聞いて、昨今のバドミントンやプロ野球の賭博問題などは、やはり「こころ」という部分の教育がかけていたのかなと感じました。

桜南サッカーでもサッカースキルはもちろんですが、「こころ」の教育をきちんとしていかなけばいけませんね。


↑落合さん(浦和レッズのHPより)



5月8日 しらこばと少年少女サッカー教室

「サッカー教室」に参加してきました。
芝生のグランドでプロコーチからの指導にみんな目を輝かせてボールを追いかけてました。

いつもと違う仲間と触れ合えたのも刺激になったと思います。

子どもにとって楽しく集中できる練習の組立ては我々指導者にも参考になるものでした。
また、トレーニングの中での強弱をもった声のかけ方はさすがでした。
子ども同士のイザコザにも感情的に「怒る」ではなく、「何が良くないか」を「相手の立場に立って」理解させようとする話し方などは勉強になりました。

さて、楽しくサッカーができたことは良かったのですが返事やあいさつ、話の聞き方などがしっかりできていない選手がいたのは残念でした。
プレー以外のふるまいには改善の余地ありです!

ともあれ、この貴重な経験がみんなをよりサッカー好きにするものと思います。
今後の活動に活かしていきましょう!

この企画を開催してくださった越谷市施設管理公社の皆さま及び「さいたまダービー」直前の時間帯に指導してくださった浦和レッズハートフルスタッフの皆さまに感謝を申し上げます。

石渡コーチへ)
落合キャプテンの「保護者へのお話」をご披露ください!

カントクの中村より

5月7日 4年生 幸手のびのびカップ

こんばんは。石渡です。
本日は、幸手FCジュニアさん主催の「幸手のびのびカップ(4年生大会)」に参加してきました。
幸手総合公園の素晴らしい芝のグランドと最高の天気の中で試合をさせてもらうことができました。
結果は3試合で1勝2敗(惜しい1敗と散々な1敗)でした。

良かったところは、
暑い中で交代選手も1人しかいない中、3試合よく走り戦ったところ。
勝てた試合では、全員でゴールに向かい積極的にシュートが打てたところ。

課題として私が感じたことは、
ディフェンスのポジショニング。ディフェンスに慣れている選手は良いのですがあまりやったことのない選手はどこで守ったら良いのかわからないように感じました。今後の練習で全員に基本のところを指導していきたいと思います。

もう一つは試合時間が開いてしまった場合の集中力の入れ方です。
一度ゆるんでしまった「試合に向かう気持ち」を締めなおすのがなかなか難しいなと感じました。
これはコーチが工夫して盛り上げていかないといけないと思いました。

そして最後の試合が終わったあとに、
何人かの子供たちから、「もっと練習したい」「土曜練以外に平日も練習したい」との声があがりました。悔しい気もち、勝ちたいという欲がすこしずつでてきたように感じました。「子供たちだけで放課後練習してみなよ」と言ったら「何曜日にしようか・・・」と話し合いが行われていました。本当にやるかはわかりませんが少しずつ意識が変わってきたかな。